簿記の職業訓練について話を聞いてきた
退職まであと2週間を切った。
梅雨にも入ったし、正直なところ出歩くのもちょっとめんどくさくて、体も心もあまり健康によろしくない。
少しフライングだが、昨日ハローワークで職業訓練のことについて話を聞いてきた。
僕の地域のハローワークは3市を受け持っている。そのため、自分が考えていたより人で賑わっていた。
受付で、まだ退職前であることを話した上で職業訓練の説明を受けたいと申し出た。
断られるかもと思っていたが、意外とすんなりOKが出て、番号札を渡されて順番を待った。
職業訓練の説明は、一般の職探しコーナーとは切り離された専用の窓口がある。担当者によってそれぞれ持ち分が異なるようだ。
僕の話を聞いてくれた担当の女性はとても忙しそうで、僕の順番が来てブースへ入った途端、電話対応で10分ほど待たされてしまった。
公務員て忙しいんだな。人件費削減なども影響しているんだろうけど、安定して市民のサービスを供給してほしいのであれば、こういうところへの税金投入を減らすのは僕は反対だ。公務員にだってどんどん対価を支払うべきだ。
「役に立たない年寄り公務員だけでも減らせよ」という向きもあるだろうが、役に立たない年寄りなんて一般企業にもたくさんいる。僕だってそのうちの一人だろう。
職業訓練について担当の人に説明された内容を要約するとこうだ。
- 7月下旬から僕が希望するコースの講座が始まる。
- 申し込み自体は無職になってからでないとできない。
- 7月に入ってすぐ諸手続きを済ませれば、応募に間に合う。
- 言っとくけどテストと面接に合格しないと受講できないからね。
なんと。受験 (審査) があるのか。
もらったチラシによると、簡単なペーパーテストと面談があるのだそう。
考えてみればそうか。簿記の講座なんだから、暗算や筆算で簡単な計算ができなければ受けても意味ないもんな。中卒程度の学力はそりゃ必須だ。
ちなみに20名の募集枠で、すでに30名以上の応募があるのだそうだ。
ちょっと怖気付いてしまったぞ。