早期退職おじさんの日常

早期退職制度を利用して57歳で会社を辞めました。

雇用保険と職業訓練を申し込んできた

昨日は国民年金と健康保険の支払いの手続きについて話したが、今日は受給のほうの話をしよう。

ようやくハローワークへ行ってきた。

目的は2つ。

どういう説明を受けたかは省くが、僕は1日あたり6,000円で150日間もらえることになった。年齢と勤続年数から算出されたのは最大レベルの支給額だ。

これまで長年たくさんの税金や保険を払ってきたのだ、このくらいのキャッシュバックはもらえて当然だという気持ちで望みたい。

通常、受給までには待機期間というものがあり、約3ヶ月経過しないと認定対象期間にならない。だから10月からの支給となる。ただし、職業訓練に通えば繰り上げで支給されるという。

その足でさっそく職業訓練の申し込みを行なった。

以前ブログで書いた通り、僕の希望する訓練は「総務・経理実務」コースである。今後個人事業で食っていくためには必要不可欠と判断した結果だ。

完全退職前に説明を聞いたとき、すでに30名超の応募があったそうだが、その数は40名に達していた。定員20名に対し応募者数40名。なんと倍率2倍の難関受験だ。

筆記テストと面接がある。選考日は7月13日とのこと。

ハローワークの担当者からは「就職面接のつもりで行ってくださいね。つまり服装もスーツってことですよ」と言われた。

この雨と暑さが続く最中にネクタイを締めて上着を着るのか。くたびれサラリーマン感がマシマシじゃないか。せめて靴は磨いていこうと思った。あ、いや、スーツも会社でほとんど着ていなかったから、やっぱりワイシャツと一緒にクリーニングに出そう。多分カビが生えてる。

選考会があると知るまで、正直なところ職業訓練なんて「受けたい人みんな集まれ」程度の感覚で受講できるものだと思っていたので、今はとても緊張感が増している。

だからといって事前に何かできるわけでもない。先日用意した鉛筆を、必殺仕事人が使えるレベルまで鋭利な武器に仕上げることぐらいしかできない。

クリーニングは4日間で仕上げてもらわなきゃな。

今日は七夕